2017年08月01日
目の前には富士山!「田子の浦港 漁協食堂」で名物の生しらす丼を食べよう
雄大な富士山を目の前に拝める田子の浦港。その港内にある「田子の浦港 漁協食堂」では、豊富に水揚げされたしらすを、獲れたて新鮮な状態で味わうことができます。生しらすはぷりぷりの食感で、多くの観光客・地元の方々を魅了しています。富士山に見立てた丼ぶりもありますよ。今回は行列必至な「田子の浦港 漁協食堂」をご紹介します。
田子の浦という地名を、万葉集に載っている山部赤人の和歌で覚えた人も多いことでしょう。「田子の浦ゆうち出でてみればま白にぞ 富士の高嶺に雪は降りける」という和歌の通り、港からは富士山が見えます。
田子の浦港のすぐ近くには「ふじのくに田子の浦みなと公園」があり、山部赤人の「富士山を望む万葉歌碑」が設置されています。幕末のロシア艦船「ディアナ号」を再現した歴史学習施設も人気のスポット。田子の浦港観光の際に立ち寄ってみてください。
静岡県は国内において有数の「しらす」の名産地で、その中でも田子の浦港ではたくさんの「しらす」が水揚げされています。ぷりぷり食感の生しらすだけでなく、釜茹でしたしらすも最高の旨さ。これを豪快に丼ぶりとして食べられるのが「田子の浦港 漁協食堂」です。
魚ッチングしずおか#02_田子の浦漁協のシラス - YouTube
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
正式には「しらす」という名前の魚はいません。いわゆる白い色をした稚魚の総称で、一般的にはカタクチイワシの稚魚が「しらす」として販売されています。
田子の浦で水揚げされる「しらす」が旨い理由を挙げていきますと、一つは漁法。一艘曳きといって短時間で水揚げできる方法を採用しているため、しらすが傷つきにくいのです。また、船上で氷締めをしてから、すぐに港へ運んでいることも重要なポイント。さらに釜茹でもすぐに行っているため、旨みがしっかりと閉じ込められ食感も良くなります。
時間出来たので田子の浦港漁協食堂でしらす丼。昨日居酒屋で食べた生しらすは苦くてこんなもんなんかなって思ったけど、ここのしらす丼はめっちゃうまい♩ pic.twitter.com/sdN8jY9mdz
— コーギー (@ko_gi_hb) 2016年4月8日
シーズン中に船が出漁しても、しらすが海におらず水揚げできない日もあります。その際は、田子の浦漁業協同組合の公式ページに「生しらす販売お休みです」と掲載されますので、チェックしてから訪れましょう。ただし、釜茹でしらすや冷凍しらすを使用した丼や他の海の幸は販売されています。
お待たせいたしました!本日10:30より田子の浦港漁協食堂オープンです。きょうは田子の浦しらすの水揚げがあったそうですよ🌊 https://t.co/YpqoRhwQuQ pic.twitter.com/RhzH4eYrLG
— 富士山観光交流ビューロー (@FujiTourist) 2016年4月1日
しらす入荷情報 - 田子の浦漁業協同組合 -静岡県富士市-
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
「田子の浦港 漁協食堂」はこの建物の中。食堂と直売所が併設されていて、食事をした後にお土産を購入することも可能です。
田子の浦港の漁協食堂に来ました。どうもオープン前から並んでたようで…他県ナンバーもいっぱい。でも日本一丼食べれました!(*^_^*)#富士市#漁協食堂#しらす#桜えび pic.twitter.com/uDClxxLWyn
— なつの うさぎ (@natunousagisan) 2016年5月2日
営業時間はお昼過ぎまでですが、生しらすの水揚げ量は限られているので売り切れてしまうことも。確実に食べたいという人は早めに訪れて並びましょう。
建物内に丸椅子とテーブルが並んでおり、入口は開放されているので港を見ながら食事ができます。潮風を感じながらの食べる丼ぶり、最高ですよね。
「田子の浦港 漁協食堂」の営業期間は、しらす漁が行われている4月から12月下旬。営業時間も限られており、10時30分~13時30分。台風襲来の時などは、臨時休業になることもあります。
シラスだけを一口。すると舌の上でシラスがとろけて、とてもクリーミーな味わい。臭みなどは一切なく、コクと磯の香りが広がって感動的。...ホントこんな生シラス、今まで食べたこと無いです。出典:『こんなとろける生シラス、今まで食べたこと無い!』by なぎかぜ♂ : 田子の浦港 漁協食堂 - 吉原/海鮮丼 [食べログ]
釜揚げしらすをどかっと乗せ、ネギとオロシショウガを添えただけのものであります。しかし、海風の中でかき込むこの丼はまさにシアワセの一言。しらすはプリッと新鮮この上なく、ある意味究極の贅沢丼かもしれません。
ピカピカの生しらすに、富士山の雪帽子をイメージした茹でしらすがのります、うーんこれは富士山だ 醤油をかけいただきます、流石捕れたて、臭みなど皆無、プリップリです、旨味甘味がありこれは美味いな~出典:『連れが行きたいと言うので再訪しました』by いちょうさん : 田子の浦港 漁協食堂 - 吉原/海鮮丼 [食べログ]
根強いファンが多い田子の浦港漁協食堂の赤富士丼。甘めのタレ×黄身のまったり感がしらすと絡まって絶妙らしいです♡いつ行っても間に合わなくて残念というお声も聞くのであったらラッキー✨ #田子の浦ゆ #しらす #赤富士 pic.twitter.com/CcXppQ6zN7
— 富士山観光交流ビューロー (@FujiTourist) 2015年11月17日
富士山に一番近い港の『田子の浦港漁協食堂』
— サトポン10/29横浜マラソン❣️ (@darumanch) 2016年10月4日
獲れたての生シラスと由比の桜海老が大量に乗っかる日本一丼を❗️
卵でかき混ぜ一気に喰らうと口の中はパラダイスV(^_^)V
うめ〜♪(´ε` )うめ〜に決まっとる〜♪(´ε` ) pic.twitter.com/mjUQJmfqsf
食事の後は、併設されている漁協直売所でお土産探し。しらすを加工したものや、刺身に干物など海産物が所狭しと並んでいます。冷蔵・冷凍保存をしなくて良い商品もあるので、観光途中に立ち寄るのもアリ。
現地でしか味わうことのできない生しらすの旨さ、ぷりぷりの食感を堪能しに、ぜひ田子の浦港へ訪れてみてください。
田子の浦港 漁協食堂の詳細情報
田子の浦港 漁協食堂
吉原 / 海鮮丼、海鮮、食堂
- 住所
- 静岡県富士市前田字新田866-6
- 営業時間
- [月] 10:30 - 13:30(L.O. 13:30) [火] 10:30 - 13:30(L.O. 13:30) [水] 10:30 - 13:30(L.O. 13:30) [木] 10:30 - 13:30(L.O. 13:30) [金] 10:30 - 13:30(L.O. 13:30) [土] 10:30 - 13:30(L.O. 13:30) [日] 10:30 - 13:30(L.O. 13:30) ■ 営業時間 売切れ次第終了 4月1日~11月30日 ■ 定休日 みなと祭り、お盆(8月13~16日)、しらす祭り(9月22・23日)の日は休業
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999